食品衛生責任者を変更するときの
手続きと注意点

飲食店などの食品営業施設では、施設ごとに食品衛生責任者を1名選任することが義務付けられています。担当者が退職・交代した際は、速やかに変更の届出が必要です。

食品衛生責任者とは

食品衛生法に基づき、営業許可を受けた施設ごとに選任が必要な責任者です。食品の衛生管理を担い、施設内に氏名を掲示する義務があります。

変更が必要になる主なケース

  • 責任者が退職・異動した
  • 責任者が死亡した
  • オーナーの交代などにより責任者を変更することになった

変更届の手続きの流れ

① 新しい責任者が資格を持っているか確認する

食品衛生責任者になれるのは、次のいずれかに該当する方です。

  • 食品衛生責任者養成講習会の修了者
  • 栄養士・調理師・製菓衛生師などの有資格者
  • 医師・歯科医師・薬剤師・獣医師など

新しい責任者が資格を持っていない場合は、先に養成講習会を受講する必要があります。

② 管轄の保健所に変更届を提出する

変更が決まったら、施設を管轄する保健所に「食品衛生責任者変更届」を提出します。主な必要書類は次のとおりです。

  • 食品衛生責任者変更届(保健所の書式)
  • 新しい責任者の資格を証明する書類(修了証・資格証明書など)
  • 営業許可証(提示が必要な場合あり)

③ 施設内の掲示を更新する

変更後は、施設内に掲示している食品衛生責任者の氏名も新しい責任者のものに更新してください。

届出の期限に注意

変更届の提出期限は都道府県や保健所によって異なります。変更後に速やかに手続きをするのが基本ですが、具体的な期限は管轄の保健所に確認することをおすすめします。

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