ペット可の賃貸物件でペットと暮らしている方にとって、終活は持ち家の場合とは異なる注意点があります。この記事では、賃貸住まいの飼い主さんが生前に備えておきたいことをまとめました。
賃貸住まいならではのリスクと注意点
持ち家であれば、飼い主が亡くなった後も家族がペットの世話を続けやすい環境があります。一方、賃貸物件の場合は次のような問題が起こりやすいです。
- 飼い主が亡くなった場合、相続人が賃貸契約を引き継げるとは限らない
- 相続人がペット不可の物件に住んでいると、ペットを引き取れない場合がある
- 飼い主が施設に入居した場合、ペットだけを残すことはできない
- 賃貸契約の名義変更や解約の手続きが必要になる
生前に確認しておくべきこと
① 賃貸契約書の内容を確認する
ペットの頭数・種類・体重制限が定められている場合があります。また、ペットが死亡した場合の届出義務が定められているケースもあります。
② 引き取り先を決めておく
自分が病気・入院・死亡した際にペットを引き取ってくれる家族や知人をあらかじめ決めておくことが大切です。口頭での約束だけでなく、書面にしておくと安心です。
③ 引き取り先がペット可かどうか確認する
引き取ってくれる方がペット不可の賃貸物件に住んでいる場合、引き取り自体が難しくなることがあります。事前に確認しておきましょう。
④ 飼育委託契約書を作成しておく
誰がペットを引き取り、どのような条件で世話をするかを書面にしておく「飼育委託契約書」を作成しておくと、万が一の際にトラブルを防ぎやすくなります。
退去・施設入居の際に発生する原状回復の注意点
飼い主が退去・施設入居などでペットと離れることになった場合、賃貸物件ではペット関連の原状回復(傷・臭いなど)の費用が発生することがあります。こうした費用の取り扱いについても、あらかじめ契約書を確認しておくと安心です。
行政書士に相談できること
- 飼育委託契約書の作成
- 遺言書へのペットに関する記載のサポート
- 終活全般のご相談
※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供です。個別のご事情により取扱いが異なる場合がありますので、詳しくはご相談ください。
Shoko行政書士事務所では、ペットのための終活に関するご相談をお受けしています。兵庫県宝塚市を拠点とし、京都府京都市・大阪府大阪市を中心に訪問・オンラインで対応しています。初回相談は無料ですので、まずはお気軽にご連絡ください。
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